えー、現在COVID19が猛威を振るい、世界中を震撼させておりますが、皆様におかれましては、マスクの着用を徹底しておられるのではと存じます。
さて、このお話しはそんなマスクについてのお噺でございます。
どうやら、アッチの世界でも、気にしている方は気にしておられるようで…
これは、知り合いのUさんが先日体験したお噺です。
Uさん、ある夜 ふっと目をさましました。
ちょうど、お月様のきれいな夜でね、月明かりでもって部屋の中がぼんやり見えるんだな。
Uさんは窓の方を向いた状態で目を覚ましたんですが、自分と窓の間に何かがいる。
窓の方から差し込んでる月明かりで黒いシルエットが浮き上がってる。
どうやら女性の様だ。彼女は白いコートに肩までの髪、顔が真っ白だったのでマスクをしてるように見えたっていうんですよ…
しばらくジッと見ていると、倒れ込むような感じでこちら側に近づいてきた。
幸いにも体の自由は聞くんだ。怖いもんでサッと寝返りをうって布団をかぶってじーっとしてた。もう一回確認して見ようかな、なんて思ったんですが、やっぱり怖いですからねぇ。
Uさん、まんじりともせず、「もう、マスクつける配慮があるなら、ソーシャルディスタンスも保ってよね!」と半ば憤慨して朝まで過ごしました。
しかし、次第になんでそんな服装なのか気になり出して、毎晩、「今夜も来てね」
とお願いしいるそうですが、たまたま通りすがりだったのか未だに出て来てくれないんです。
「夢宮さん、アチラ側の世界も、自粛自粛で大変なのかもしれませんねぇ。給付金もないでしょうし。」
Uさん、言ってましたよ。