【巣くうものシリーズ】④印【洒落怖】
スレ208で、井戸の底のミニハウスと女友達Bに住み着いてるモノの話を書いたものです。 以下、前スレと同じく状況説明(再度、前スレのコピペで失礼)。 ・「みえるひと」な女友達Aの言では、Bの身体を出入り […]
スレ208で、井戸の底のミニハウスと女友達Bに住み着いてるモノの話を書いたものです。 以下、前スレと同じく状況説明(再度、前スレのコピペで失礼)。 ・「みえるひと」な女友達Aの言では、Bの身体を出入り […]
スレ208で、井戸の底のミニハウスと学生時代の女友達Bに住み着いてるモノの 話を書いたものです。 ・「みえるひと」な女友達Aの言では、Bの身体を出入りしている何か 普通の霊と違うものがいる(寄生虫? […]
早池峰から出て東北の方、宮古の海に流れ込む川を閉伊川(へいがわ)というんですな 。その流域はすなわち下閉伊郡でございます。 遠野の町の中で、今は池の端という家の先代の主人が、宮古に行った帰り、この川の […]
室の八島明神に参拝した。このとき旅の連れ合いの曽良は、こう語った。『この神社に祭ってある神は、古事記に登場する木花咲耶姫(このはなさくやひめ)と申しまして、富士山麓にある浅間神社と同じ神なのです。 こ […]
これは取引先の知人に聞いた話である。 彼の実家は東北の日本海側。 かなり過疎の進んだ集落なのだという。 それでも最近ではかなり便利になったのだという。 彼が幼い頃には、 電気や水道が整備されていない家 […]
私が生まれる前の話なので、直接見聞きしたことではなく、その点 では私の想像で補ってしまう分もあることを先に申しておきます。 それから地名、人名等は仮名としました。 もったいぶった始め方ですが、この話の […]
春が参りました。首に巻いた純白の絹のマフラーも汗ばむようになりました。 春だと言いますのに、今、日本はそれどころではありません。戦いは苛烈になるばかりです。 もう生きてお目にかかれる日はありません。私 […]
謹みて御両親様に一筆申し上げます。 「親思う心にまさる親心 今日の訪れ何と聞くらん」と古人も詠みました如く、必ずや御両親様には朝な夕な或いは又寒さ暑さにつけ、私の身を案じておられる事と思いますが、お陰 […]
拝啓 御両親様、其の後お変わり御座いませんか御伺い申し上げます。先達ての便りに母上病気との由さぞ御苦労の事と存じます。茂士皇国の干城として一生懸命働きますれば、何卒御安心下され度御願い申しあげます。弟 […]
そろそろ二十世紀が終わろうかという年の九月のことだった。 当時まだ十歳にもなっていなかった僕はその夏、一人の宇宙人に出会った。 僕が住んでいた街の外れには、四階建てのそこそこ大きいデパートがあって、 […]